本日のヒーリングの説明
本日、双子座満月のヒーリングをお送りさせて頂いております。
予告の通り、深まり、改まっているものを感じます。
どのようなものかと言うと・・・
最近強いられていた沈潜によって、自分にとって本来あるべき、あるがままのヒーリングとはいかなるものか、考え直してみるように促されていました。
年月の中で、ヒーリングの姿勢は少しずつ変容していきました。
いくつかの要素がそこには関係しています。
・「こうであらねば」という職業倫理
・求めて下さる方へのサービス精神
・生活上の必要性(つまりヒーリングでお金を頂くということ)
こういった要素によって変更が起きることが誤りなのでは勿論なく、ただ「見直しなさい」という内なる声。
それはより大きくより深く、より貢献できる力を取り戻すために必要な過程なのです。
具体的にそれはどういうものなのか?
力は深まり大きくなるほど、得体の知れないものになります。
力は強い方が良い、でも得体の知れないものは扱いづらく、しばしば恐ろしく感じられる。
これは人と力の避けがたい関係性です。
そこで、なるべく理解可能なものとなるように、明るい場所へ明るい場所へと、僕はヒーリングの力を引っ張り出してきました。
そうすることで説明が容易で受け取り易いヒーリングを行うことが出来るのですが、反面、「これで自分は本当に、自分だけにしか与えられていない力を使っていることになるのか」という疑念が湧いてきました。
僕にとっては常にヒーリングは、「この世ではないどこからか来る、決して分からないもの」であり続けましたが、人に対しては、明瞭で理解可能なものとして紹介してきました。
論理的に筋の通った、怪しげではないヒーリングを行うことで、自分の評価を高く保ちたいという願いも、あったのかもしれません。
だとしたら、それは自己保身的な発想であって、間違っています。
狼をありのままで暮らさせたいと願いながら、犬として躾けるような行為だったのかもしれません。
ヒーリングを技として見るのではなく、心の営みとして捉え直し、方法としてはかなり文字通りに皆様に「心を捧げる」こと、その時に結局はヒーリングとしか見なしようのない、しかし技術としてのヒーリングより遥かに大きく深い力が回り始めるのを感じることができました。
それが今日のヒーリングの内容であり、この沈潜期間の解答であるならば、次の問いかけが来るまではこの方向性で行きそうです。
どのような印象を持たれたか・・・
いつもと違う何かを感じられたようでしたらご一報頂ければ嬉しいです。
最後にお願いです。
これは時々述べていることですが、深く潜ると浅いものが見えなくなります。
だから今日のように深いヒーリングだと心身共に個別の症状のようなものは見えません。
もしお尋ねになりたいことがある場合はお伝え頂けますとお答えできると思いますので、よろしくお願いします。
このたびも満月ヒーリングをお求め下さりありがとうございました。
受け付けは本日の日没頃までしております。
【次回以降の満月新月ヒーリングその他】
12月15日(日)14時 瞑想会(1000円)15時ー16時半 勉強会(2000円)
12月22日(日)冬至 2000円
12月26日(木)山羊座 新月 5000円(年内最後)