自然療法3 天地自然の原理

明後日8月1日は獅子座の新月です。


2回も続けて真面目で難解なものを書いたので、読む方はさぞや戸惑われたことだろうと思うのですが、こういうことを時々、自分のために語ることが必要です。

そのような内面の確認時期は惑星の運行のように、忘れた頃戻って来る。


自然療法の真髄は、天地自然の営みと自分自身を重ね合わせることにあります。

それは「こう考えてごらん、まるで」という、こじつけや比喩ではなく、まさしく同一の原理が働いているからのことです。

しかしそのことに気付いている人は稀ですし、その観点で癒せる人はもっと少ない。


とても単純なこと、水は動き続けることによって澄むこと、止まった水は腐るということ、

誰にでも見て取れるこのような法則が、人間一人一人の体と心の領域でも起きているに過ぎません。

比喩ではなく「同じ原理」が体、心、水、風などのあらゆる相に起きている。

人間の体と心は、自然界の決して特別な例外ではく、ゆえに自然界の法則から自由になることは出来ないのです。


自然療法の観点では、だから、滞るものを流せば解決するものは自然と解決するのであって、それでも解決しないものに関しては受け入れるという謙虚さを示す他ない。


もっともその謙虚さを、ほとんどの人は持ち合わせていませんが。


人は自然界を振り回すように、同じ発想で体と心という自然を振り回す。

だからちゃんと辻褄があって病気をする。

繰り返しますが、病とは身体症状だけでなく、己を愛せないことなども含みます。


病気は言わば「あなたはこれだけ私を振り回した」という内なる自然界の声である。

が、それをも人は拒否し、薬を飲んで鎮圧し、メスを入れて排除する。


何のために?

全ては自分の都合のために。


こういう生き方が当たり前な内は、人は人の話を聞くことも出来ない。

聞くフリはしていても、心は通っていません。

このような内なる自然すなわち自己との関わりの未熟さが、回り回って家族や社会や世界の問題の根底を成しているのです。

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